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人間はもともと「よろこびの表現体」
太陽は毎日、東から昇り西に沈んでいき、それをただ繰り返すことによって地上すべての生命を育んでいます。植物は春に芽を出し、夏に栄養を蓄え、秋に実をつけ、そして冬を耐えるという繰り返しの中で、動物を養い、動物は植物に肥料を与えたり種を運んでお互いを生かし合っています。
大自然は、決して見返りを求めることなく「ただ繰り返し他を生かす」というリズムから成り立っており、ふだんは気にもとめていないその「当たり前のリズム」によって、私たち人間もまた生かされています。
そして、その自然のリズムに則っているときにこそ、すべての生あるものは命の歓喜を味わうことができます。
「ただ繰り返し人を生かし、よろこばせていく」ことを忘れて生きていれば、当然「苦悩しなければいけない自分」となって、せっかく「人間はもともとよろこびの表現体」でありながら生命の観喜を味わえなくなってしまいます。しかし、「ただ繰り返し人を生かし、よろこばせていく」ことができているときは、苦悩を必要とせずよろこびに満ちた生活を味わうことができるのです。
「観い」が生活を創る
私たち人間は、「身」と「心」と「観い(おもい)」から成り立ちます。
「身(肉体)」があることで、私たちはあらゆる物に触れ、周囲の存在と接点をもち、あらゆる現象に関与することができます。
「心」とは、この身に備わった脳による「意識の働き」です。いわゆる思考、感情など自らの意思でコントロールできる領域で、知性と呼ぶこともできます。
そして心とは反対に、「無意識」とも呼ぶべき「観い」こそ私たち人間の中枢であり、身と心の状態を司っています。この「観い」は、私たちの意思や思考でコントロールできる領域ではありません。
この「観い」こそが、健康状態や生活の善し悪しはもとより、目の前に起こる現象のすべてを創り出します。